生命保険は、遺族が「請求」して初めて支払われます。証券が見つからず気づかないまま——を防ぐため、加入の有無を一括で調べられる制度と、請求の手順をまとめます。
保険会社が自動で支払ってくれるわけではありません。遺族が契約を見つけて請求する必要があります。
生命保険協会が運営する制度です。死亡や認知判断能力の低下時に、故人が契約者・被保険者となっている生命保険契約の有無を、加盟する各社へまとめて確認できます。
どの会社に入っているか全く分かりません。
生命保険契約照会制度を使えば、加盟各社への加入の有無をまとめて確認できます。
照会制度ですぐ保険金が出ますか?
いいえ。分かるのは「契約の有無」までです。見つかった会社へ、別途、保険金の請求手続きが必要です。
生前にできる備えは?
加入先・証券番号・受取人を家族がわかるよう残しておくこと。請求漏れを確実に防げます。